締め出しの恐怖…
ご訪問いただきまして、ありがとうございます☆
先日、兄の保有する物件の住人から連絡があったそうで…
「トイレに閉じ込められて往生した※誤解を招く表現でした(>人<)
大変な思いをした」…と
お一人暮らしの方だそうで
トイレに入ってカギを掛けたら
開かなくなって
どうしても開かないので消防に連絡して
レスキュー
に来て貰って
ドアノブを壊して
開けて貰ったのだとか…
お年寄りかと思いきや
おバカと同世代らしい
《えっ！レスキュー？？
何ソレ？自分の家でしょ？》
なんて、最初は思いましたが…
リアルに想像してみると…
怖いですよねぇ、、、
だって、一人暮らしですょ…
トイレというかなり限られた狭い空間ですょ…
この暑さですょ…トイレに空調なんてないでしょうからね…
考えてみたら、この方は、
不幸中の幸いと言いますか…
とても運がよかったですよね
まず、おバカは、自宅のトイレに
電話を持って入るコトがさほどありません。
なので、個室でカギがあかない…となると
《誰かに知らせたいケド…無理（汗）》
そして、電話で消防に連絡してレスキュー…
おバカは、在宅時に
なんだかクセで、玄関の鍵を必ず閉めます。
クセというか…独身時代に
一人暮らしのアパートで
下の階のおじさん（面識がないので”多分”）が
ベロンベロンに酔って帰って
１つ階を間違えた様で
おバカの玄関を開けようと
鍵穴にカギを差し込んできた事がありまして…
ソレ以来、自宅にボスが居ようとも
誰が居ようとも
鍵を掛けておかないと
ソワソワして仕方が無いので…
しかし、この方は、玄関の鍵は掛けていなかったのでしょうね…
届けていないらしいので…
トイレの鍵は、少し古いタイプで
丸ノブの真ん中をカチッと押し込んでロックして
ノブを回すと解除されるモノ。
通常、外側からでも、
コインやドライバーを引っ掛けられる凹みがあって
そこで強制解除もできる様なんですが
今回はソレでも無理だった様で
「そんな事なので修復して下さい」
と言われ、確認に行った時には
こんな状態だったそうです。
この話しを聞いて
そう言えば…と思い出しました…
アパート住まいで乳幼児のお守りをした経験のある方には
おそらく「あるある」
かと…
当時、ようやく"たっち"できる様になった長子
そうすると、本人も楽しいようで
とにかく立つんですよね！
一生懸命な様子と
全身で喜ぶサマが
とても可愛らしいのですが
ちょっと目を離すと何処にでも行くので
空間から空間への出入時には
特に気をつけて扉を閉めます…
そう！ベランダで洗濯干し！
これが恐怖の時間なのです（汗）
《何かの拍子にベランダへ出てきて
何かの拍子に危険な目にあったら…》
ピシャリと窓を閉めて干していると
案の定、窓にペタペタと手垢をつけながら
ニコニコしながら、こちらに来ようと
立ち上がります。
と！その時！！
鍵を、、、カシャン
・・・
《えーっ！！ウソでしょー！
ウソだと言ってぇ！》
必死で鍵を指差しジェスチャーしますが
相手は乳幼児です。
窓越しに指で遊んでくれてるのか
(と思ったかどうか分かりませんが)
ウキャウキャと目を輝かせて喜びます
《ちゃうのよー！開けてほしいのよー！》
こんな事態になるなんて想定してなかったので
携帯は不携帯です
そんな時に家の電話が鳴り
音のする方へ向かって行った乳幼児…
《ガーン！！！》
しばらく閉め出されましたわ…
戸建て住宅の多い地域に
ポツンと立っている
３階建てアパートの３階。
部屋を覗かれる事がないから
良いわね ♪ なんて思っていましたが…
まさか、まさか、です。
道を挟んだお向かいに
大家さんの大きなご自宅があります。
たまにお庭に出て水やりをしているのを
知っていたので
《こりゃ、その時を待つしかないか…》
他にも、アクロバット的な事も考えましたが
自分の身体能力は把握できているので
想像だけで、やめました。
諦めて、洗濯干しを再開していると
乳幼児がニコニコしながら戻ってきましたー！！
コレはチャンス再来かっ！！
ガラス越しに
洗濯バサミやハンガーや
ありとあらゆる小物を使いながら
鍵の付近での手遊びを誘導し
誘導し
誘導し、、、
やっっったーっ！！
カシャン！と解除されましたー！！
《あ"ーーーーっ！良かったぁぁぁ！》
書きながら、あの時のハラハラが
蘇ってきました(笑)
頭ボサボサ＆ヘタレパジャマ姿だったから
誰にも会わずに済んで良かった(笑)
結構、皆さん、ご経験ありませんか？？
さて、そんな事を思い出した翌日
数年前に引越しをし、
今は戸建て住まいですが
洗濯干しは相変わらずベランダ(2F)です。
直前に思いっきり叱られた
年長さんになった未子。
私が洗濯干しを始めたのを見計らって
窓越しに「ママ…」と。
「ごめんなさい」と言うかと思いきや
鍵をカシャンとし【ニヤリ】
《ごらぁ！！開けなさいっ！！（怒）》
この後、大噴火が起こったのは、ご想像通りです…
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