【おかえりモネ】からの斜め下～涙が止まらないワケ～
ご訪問頂き、ありがとうございます。
いつも、NHKの朝ドラを録画しているおバカ主婦。
リアルな時間は見ている余裕がないので
後で見たり、数日分まとめて見たり…
今日は…今日のを見ることができました。
好きな朝ドラいくつかあったけど
こちらのモネは「なるほど～」と勉強になる事が多くて
結構はじめからグッと掴まれました。
今日の内容は…
家族に胸の内を打ち明ける…
もう…涙が止まりませんでした！
自分の中に芽生えてしまった
皆との間の距離が
埋められなくて苦しい
皆が大変な思いをしている時に
自分は何をしていたのか…と。
心に深く傷を負った時って
一人で抱え込むと苦しいから
誰かに打ち明けると良い
ってよく言いますよね…
でも、傷ついた経緯の中には
反対の立場から見ると
自分にとって「傷つけたモノ」が存在するワケで
それを誰かに打ち明けるという事は
「傷つけたモノ」を責めてしまう事になるのかもしれない
相手が悪意があって刃を向けてきたのなら
正当に受けて立っても良いだろうけど
相手にも悪意があったワケでなく
自分の捉え方で自分が傷ついてしまった
ソレを言葉にする事で
相手が「原因を作ったのはワタシ？」
と、気付かなくても良い事に気付いてしまい
逆に傷つけてしまうかもしれない…
そんな事を考え出すとループにはまって
ますます一人でモンモンとして…
こういうのを根暗というのでしょうか…
はい、、、根暗です（汗）
やはり、そもそもコミュ力(りょく)不足なのでしょうね…
言葉を選ぶのに時間が掛かったり
言葉を選び間違えたり
多分…長子はこのおバカの遺伝子を
まんま、受け継いでいるんだと思います。
先生からは「お世話好き」と聞いていますが
反対に、自分の思いを素直に上手に相手に伝える事が苦手で
「ああ言ったらこっちに悪い」
「こう言ったらこっちに悪い」
と考え出して
ためにため込んで
爆発すると同時に伝えるモノだから
語気が強くなって反感を買ってしまう…
小さな出来事ですが
鮮明に覚えています…
５歳の時
公園の遊具でお友達３人で楽しく遊んでいる中で
途中からスッと、１人離れ、淋しそうに遊びだした長子。
いつまでも”ぼっち”で居るので
「どうしたの？」と聞くと
２人しか乗れない遊具があって
自分も乗りたいけど
そうすると他の２人が遊べなくなるから…
と。
５歳でこんな事考えるんだ！
と驚きました。
代わりばんこにすれば良いんじゃない？
と言っても
そうすると”自分が遊んでいる間１人になってしまう子”が出てくるからイヤなのだと…
だったら、はじめから自分で
自分は１人で遊ぶ
と決めていた方が、
本人にとってラクだったのでしょうか…
２人が遊具を先に使って
自分もやりたいと伝えたのに
代わってもらえなかった、とか
２人が遊ぶのを見ていて
自分もやりたくなったけど
伝え方が分からなかった
という理由なら
「”皆んな遊びたいから代わりばんこにしようね”
と言えば良いんだよ」…で解決すると思っていました。
クチにする勇気がなければ
ワタシが代わりに言う事もできるし。
しかし、その遊具を見たとたんスッと離れた長子。
ゆっくり話しても、ガンとして、このままでいい…と。
あぁ…ワタシに似て「コミュ力が低い」のかも…
他の２人は、ただ単純に”遊ぶ”事に夢中で
全身で楽しんでいます。
しばらくして長子が
「なんで一緒に遊んでくれないのっ！！」
と、２人に気持ちをぶつけ、泣き始めました。
本人にとっては２人を思って遠慮していたのに
２人とも自分の事を思ってくれない
という経緯があるのでしょうが、
２人にしてみたら
「突然どうした？？」
もっと早い段階で、本当は自分も一緒に遊びたい事を認め
伝えていれば良いものを…
変な”やさしさ”という意地で、自らこじらせてしまう…
コレは…どうなんでしょう？？
「自分がイイ人に思われたい」
に起因しているのでしょうか？
単なる「ワガママ」なのでしょうか？
自分もコミュ力が低いおバカ主婦…
何と言って良いのか分からず…
「淋しかったんだね。」
「そうだね、１人だと淋しいよね。
でも、自分もやりたいのなら、ちゃんとそう言って良いんだよ。」
責められた２人は
「何も悪いことしてないのに…」
という表情
うち１人の子は
「何が悪かったのか…」ともう一歩踏み込んで
考えている様子…。
悪くないんです。悪いのは自分の思いを認められず
素直に伝えられなかったウチの子なのです…
大人になれば、言わずとも察してあげられると良いのかもしれませんが
子供ですもの。自分の楽しいことに夢中になるのは当然です。
でも、各々、こういう想いを沢山経験しながら
コミュ力を養っていくのでしょうね…
おバカは未だに養い中です（汗）
モネが胸の内を打ち明ける時
自分で自分を責め続けている重圧を
話すことで解放して良いのか…
誰かを責めてしまう事にならないのか…
気付かなくてゴメンと負担を背負わせないだろうか…
一体何を思って涙していたのか
正解は分かりませんが
苦しみを抱え歩む中で
「自分にも出来ること」を見つけ
しっかりと前を向いて一歩踏み出す姿に
「頑張れっ！！」という熱い思いが沸くと同時に
こんな、斜め下の事を考えながら
涙が止まらなくなりました。。。
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