おバカな主婦の人生設計

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40代〜の人生MAP/ゼロからのど素人平凡主婦の奮闘記

キョーレツぶっとび父ちゃんのビッグマウス炸裂っ!《特殊工作員》/第2弾

 

 ご覧いただき、ありがとうございます☆

みくりちゃん♪平匡さん 良かったですね!ドラマの1ファンとしてトテモ嬉しい(涙)

さて、今回は、またちょっとブレイクで

ところかまわず声がでかい

ホラと分かっているけどおもしろい

そんなビッグマウスとーちゃんについて、第2弾。

私がまだ20代の頃のお話しです。

 

父と母は、私がまだ学生の頃に、別々の道を歩む事を決めました。当時、さして親に対して興味がなかったので、いきさつや原因は、詳しくは分かりません。

でも、私が社会人になるまで、、、要するに、子育てが1番大変な時は、一切連絡がありませんでした。

父は自営業だったので「利益が出てない」と、養育費も払ってなかったそうです。

そんな自分勝手な父から、私が成人のタイミングで連絡がありました。

《お前20歳になるんやろうが!お祝いやるけん来いっ!遠慮はせんでいいぞ!》

「何が良い?」でなく「来い」だったので、何を用意しているのか不明でしたが、行ってみる事にしました。

案内された所は、倉庫みたいな場所…クリーニングが終わってビニールが掛けられた様な服が、ハンガーラックに沢山並んでしました。

一つのラックに20着程あったんじゃないでしょうか…そのラックが10台程…

《この中から好きなの1個、どれでもいいぞ!値段は気にするな!》

確かに、全てに値札がついたままでした。

しかし、、、20歳なりたてのワタシ

あった服はどれもミセス・マダム、、、どうしろというのだ(汗)

父は、いかにも《どやっ!!》という顔でこちらを眺めています。

どうやら、すぐにでも決めなければいけない雰囲気(困)

本当ーっに、どう歩み寄っても、20歳の私には”コレイイナ ♪ ”と思えるモノが、何1つありませんでした。

しかし《離れた娘の為にイイ事をしているイイ父》と評価してもらいたい空気満載だったので、反対に”自分では絶対買わない服”を選びました。コートなんですが、袖がなくて、子供の雨合羽みたいな感じ。値札を見たら、なんと「7万」!!

父も嬉しそうに《よしっ!コレやの!》と、そのままホイッと渡してくれたので、有り難く受け取りました。

支払い大丈夫かなぁ、、、と気にしながら、その日は家に帰ったのをよく覚えています。

しかし、後で知ったのですが、どうも、当時、ブティックのオーナーさんとホットな間柄だった様で、、、「なるほど、そちらも戴いたのね」

 

コレをきっかけに、たまに連絡を取るようになったのですが、しばらくして、私が仕事を失いプラっとしている時に、アルバイトで声を掛けてくれました。

《内容は ↓ たいした事ありませんが、良かったら、ご覧になって下さい。》

maruguri.hatenablog.jp

今は山奥で生活している様ですが、当時は海辺で生活していました。

自宅から車で3時間程かかるので、半住み込みでバイトしていました。

 その際に聞いた話。

《俺の名前は、裏の世界で通ってる。だから、やみくもに俺の名を出すなよ!大変な事になるぞっ!実は俺は国から要請をうけた工作員で、秘密裏に動いている重要人物の警護にあたってたんや。だから、お前たちの前から姿を消した。命の危険にさらされた事は何度もある。》

 注)ビッグマウス父ちゃんデス

《お前のぉ、知ってるかぁ?刑事ドラマでよくあるやろが、向かってくる車にピストルを撃つシーンが!あれはウソぞっ!!あの瞬間は、そうそう撃てるモンやない。お父さんもピストル撃つ事は訓練されて、簡単にできるけどのぉ、動いてる車に向かって撃つなんて、並大抵の事じゃないんぞ!ましてや、向かってくる車になんて、不思議と引き金が引けんモンなんや。ピストルを撃つときは、コウ構える!見ろっ!(と両膝を曲げて四股を踏むような姿勢を見せる)それをの!向かってくる車にするとなったら、命を捨てる覚悟がないとできんのや…お父さんにはできんかった。

  注)ビッグマウス父ちゃんデス

そんな話を、仕事をしながら真顔で長いこと、、、

20代の娘にはそもそも、我らを捨てて行った父親の話しなんてどおーでも良かったし、何言ってんだか…と思いながら「あ、そうなん。ふーん。」

それでも、出るわ出るわ。

《俺はTOTOの社長に認められた人間なんや。トイレの事を日本語で何て言うか知ってるか?「衛生陶器」っていうんや。ソレを最初に考えたのは俺だTOTOの社長が「便器」という表現をなんとかキレイに印象付けたいって相談してきたから、俺が「衛生陶器はどうですか?」って提案したら、たいそう喜んでたわ(笑)》

 注)ビッグマウス父ちゃんデス

そんな父。アルバイトの当時は、週に2回ほど、車で3時間の道のりを経て、せっせと数日分のおかずを作ったり、掃除洗濯をしに通ってくれる、いわゆる”通い妻”を抱えていましたが、

69歳の時に連絡があり

《お父さんは結婚するぞぉ》

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お相手は、あの通い妻ではなく、成人プレゼントのブティックのオーナーさんでした…(汗)

どんな人生を送っているんだか、、、

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